熱いのか・・・・
寒いのか・・・・
それすらも分からない・・・・
あの子達は無事逃げれただろうか・・・?
雪が・・・冷たいはずなのに不思議と冷たいとは感じない
それが今の僕にとって良いことなのか悪いことなのか・・・
それとも今は雪が降っていないのかな?
もう、目は見えない・・・・感覚もない
頭上には月が昇ってるのかな・・・
・・・・・・・・ちゃんと逃げてくれたらいい・・・
僕はちゃんと君たちの盾になれたなら・・・・
背中に刺さるいくつもの矢が僕の罪の証なのでしょうね・・・・
これくらいで許されるとは思ってはいないけど・・・
ふふ、おかしいな・・・君に会えなくて
君の声がこれからずっと聞こえなくなるのに
僕は今幸せでいっぱいなんです
君の元気な姿がこれからも存在するという事を知っているから・・・なのかな?
ねぇ、知ってましたか?
僕はずっと貴方に幸せになってほしかったんですよ・・・
どんなに僕が手を血で濡らそうとも・・・・・・